19人が本棚に入れています
本棚に追加
グローン
｢エンドルド様の計画の邪魔をする奴は…俺が叩きのめすまでだ！！オラッ！！｣
ドォンッ！！
ドォンッ！！
探偵戦隊
｢…ハッ！！｣
探偵戦隊は､グローンが撃ち込んできた砲弾を左右に飛んでかわした｡
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞ
｢同時に斬るぞッ！！｣
ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾙｰ
｢はいッ！！｣
…バッ！
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞとｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾙｰは､同時にソルバーソードを振り上げた｡
…が､
ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾙｰ
｢うわ！っとっと…うわぁッ！！｣
バシィンッ！！
…ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾙｰは､ソルバーソードの重さに耐え切れず仰向けに倒れてしまった｡
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞ
｢お…おいッ！お前何やってんだ？？｣
グローン
｢…隙だらけだぞ､赤いのッ！！｣
バンッ！！
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞ
｢うわぁっ！！｣
敵から目を離していたｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞは､グローンの強烈な拳を浴びてしまった｡
ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾗｯｸ
｢早坂！！大丈夫か？？｣
ｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞ
｢いてて…国本､お前なぁ…｣
ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾙｰ
｢……｣
呆れ顔で言うｿﾙﾊﾞｰﾚｯﾄﾞに､ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾙｰは申し訳なさそうに小さく頭を下げた｡
ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝ
｢次は私が行きます！！…森の奥義！リーフカッター！！｣
…バッ！
グルンッ！グルンッ！
グルンッ！グルンッ！
ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝが投げたリーフカッターは大きな弧を描きながら…
グローン
｢……？！｣
…グローンの頭上を越えて､どこか遠くへと飛んで行ってしまった｡
ｿﾙﾊﾞｰｸﾞﾘｰﾝ
｢……｣
ｿﾙﾊﾞｰﾋﾟﾝｸ
｢草川さんまで…攻撃全然当たってないじゃない！｣
ｿﾙﾊﾞｰﾌﾞﾗｯｸ
｢こうなりゃ､俺と南条で奥義を合わせるぞ！！｣
ｿﾙﾊﾞｰﾋﾟﾝｸ
｢…うん！｣
２人は大きく頷くと､それぞれの奥義の構えに入った｡
グローン
｢…どうせ､また的はずれな攻撃なんだろうが…面白い…見ててやろう…｣
最初のコメントを投稿しよう！