◆灰色戦士の正体◇

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探偵達が言葉を交わしていると、テンスターが探偵達の方を見た。 テンスター 「皆さん!お呼び出しです!!」 探偵達・五十嵐 「…お呼び出し??」 枕元「…で、電話の相手は一体誰やったんや?!」 枕元が聞くと、テンスターは大きな声で答えた。 テンスター 「探田さんですよっ!!…タ・ン・ダ・サ・ン!!」 探偵達「探田さんかぁー!」 懐かしい名前を聞いた探偵達の脳裏に、ハゲ頭の白髭が思い浮かんだ。 五十嵐「(探田……?!)」 南条「あら?そういえば今回全然出てきてなかったわね~(笑)」 渋澤「今回は"第六感"に頼ることなく、戦いを終わらせることが出来たからな…」 枕元「なんや物足りん思ってたけど…原因はあのジイさんやったんか!」 早坂「…で、探田さんはどこにいるんだ??」 国本「もしかして…怒ってるんですか?探田さん?」 早坂と国本の質問に、テンスターが答える。 テンスター 「大きな自宅の屋敷にいるみたいです…それと、正直に言いますけど…だいぶ怒ってますよ、探田さん…」 草川「何か怒られるようなことをした覚えは無いんだがな…」 五十嵐「…ったく、探偵戦隊は見事にこの世を守ったってのに…誉められてしかるべきだと思うけどね普通…ま、俺には関係ないけど♪」 五十嵐はそう言って、玄関に向かって歩きだした。 テンスター 「待ってください!五十嵐さん!」 呼び止められた五十嵐は、ゆっくりテンスターの方を見た。 テンスター 「五十嵐さん含めてお呼び出しみたいですっ!!」 五十嵐 「……へ??」
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