19人が本棚に入れています
本棚に追加
探偵達が言葉を交わしていると、テンスターが探偵達の方を見た。
テンスター
「皆さん!お呼び出しです!!」
探偵達・五十嵐
「…お呼び出し??」
枕元「…で、電話の相手は一体誰やったんや?!」
枕元が聞くと、テンスターは大きな声で答えた。
テンスター
「探田さんですよっ!!…タ・ン・ダ・サ・ン!!」
探偵達「探田さんかぁー!」
懐かしい名前を聞いた探偵達の脳裏に、ハゲ頭の白髭が思い浮かんだ。
五十嵐「(探田……?!)」
南条「あら?そういえば今回全然出てきてなかったわね~(笑)」
渋澤「今回は"第六感"に頼ることなく、戦いを終わらせることが出来たからな…」
枕元「なんや物足りん思ってたけど…原因はあのジイさんやったんか!」
早坂「…で、探田さんはどこにいるんだ??」
国本「もしかして…怒ってるんですか?探田さん?」
早坂と国本の質問に、テンスターが答える。
テンスター
「大きな自宅の屋敷にいるみたいです…それと、正直に言いますけど…だいぶ怒ってますよ、探田さん…」
草川「何か怒られるようなことをした覚えは無いんだがな…」
五十嵐「…ったく、探偵戦隊は見事にこの世を守ったってのに…誉められてしかるべきだと思うけどね普通…ま、俺には関係ないけど♪」
五十嵐はそう言って、玄関に向かって歩きだした。
テンスター
「待ってください!五十嵐さん!」
呼び止められた五十嵐は、ゆっくりテンスターの方を見た。
テンスター
「五十嵐さん含めてお呼び出しみたいですっ!!」
五十嵐
「……へ??」
最初のコメントを投稿しよう!