19人が本棚に入れています
本棚に追加
調造「違う…そうじゃない…握手だっ!!」
五十嵐
「……へ?」
調造の思いがけない言葉に、五十嵐は気の抜けた顔になった。
調造「お前が本気で真剣に"正義の味方"をしていること…よく分かった!!」
五十嵐
「探田のおっさん…」
調造「これからも今まで以上にこの世を守るために頑張ってくれ!!…このわしの手と握手をした瞬間から、お前は正式な10人目の探偵戦隊だっ!!」
調造は、改めて手を差し出した。
五十嵐
「…ありがとよ!探田のおっさん!!」
五十嵐はその手を力強く握り返した。
五十嵐
「俺様は今、正式な探偵戦隊になった!!…よろしくっ!!」
早坂「ああ!よろしくなっ!」
五十嵐
「…お前らはこの地球を護り抜いてくれっ!!…俺様は"銀河警察"の刑事として、"探偵戦隊"のメンバーとして、銀河全体の平和を護ってやるからよっ!!」
五十嵐はそう言うと、リュックを担いで立ち上がった。
五十嵐
「…おっと!忘れてた!この試作品の"グレードアッパー"…優秀な発明家の方に完成させてもらいたいんだけど…」
五十嵐は"グレードアッパー"を片手に言うと、枕元も立ち上がった。
枕元「それやったら任しときやっ!!うちのお爺ちゃんに任せたら全部解決やっ!!」
五十嵐
「あぁ!頼むっ!」
五十嵐は"グレードアッパー"を枕元に手渡すと、背中越しに手を挙げて言った。
五十嵐
「それじゃあ、完成したら連絡よろしくっ!!」
《警視庁捜査一課》
梅村「…………」
警視庁捜査一課では、危険な運転をした梅村が、半泣きで始末書を書かされていた。
金城「可哀想ですが…仕方ないですね、あれほどの危険な運転をしたんですからね…」
武松「当たり前だっ!!乗ってた俺達は死にかけたんだからなっ!!」
金城「まぁ、彼の"嫌な予感"は、的中したってことですね…」
武松「みたいだな…」
金城と武松が話していると、梅村も心の中で呟いた。
梅村「(美坂さんを奪われなくて良かったけど…まさか"嫌な予感"の招待が始末書とは…トホホ…)」
最初のコメントを投稿しよう!