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俺の途は 何処へ続く
冷たい北風に吹かれながら
泪を流しながら
俺は一人生きて来た……
手の中の温もりも
段々と薄れ消え果てて
お前を抱いた
此の手が 哀しみに打ち震える……
何故 別れなきゃいけなかった?
お前はひとり 俺から旅立った
俺はお前を愛して居る
今でも……
それが俺の 唯ひとつのPride
お前はいつも平気な顔して
俺に心配掛けまいとした
でもな 俺は
いつもお前が心配だった 愛して居たから……
旅立つ前日 お前は
俺に背を向けた儘
いつもの様に 眠って居た
その仕草が哀しくて 切なくて……
別れの朝 お前は
必ず帰るからと言った……
その言葉信じた儘で
俺は今もあの日から 動けずに居る……
愛して居るんだ お前のすべて
照れて笑う横顔や 泣き顔や
拗ねて怒る顔も可愛かった……
今すぐ帰って来ておくれ……
前よりもお前を守り抜こう
ホントは誰よりも弱く儚いお前の心を……
そして それが俺のPrideになる
俺も生きていけるから……
存在価値が判る様になるから……
だから……
此の胸に あの日の笑顔の儘……
帰って来ておくれ……
I'll always love only you,
My sweet angel honey……
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