時代

2/3
前へ
/33ページ
次へ
一人眠れぬ儘 夜明けに向かい 吠えてみた 未来展望すら何も出来ない 此の時代 夢すら見付からない やるせなくて 唯哀しくて 涙すら我慢しなくちゃいけなくて 一人もがき続けて来た ホントの俺は何処に居るんだ? ターニングポイントは沢山有った 総て見逃して来たけど あの時俺は若かった 見抜く事すら出来なかった…… あの日離した君の手の その暖かさを今頃思い出す あれからどうしてるかな 月日は変わり 時代も変わった Good-by my century 占い師が微笑む "君の未来は薔薇色なんだよ" と…… 過去の哀しみはまだ襲い来るけど 時代の風 追い掛けて 夢叶えたい こんな俺にも いつか チャンスは来るのだろうか? Again…… 今の俺には守るべきものが有る 掛け替えの無い…… 小さな命抱き締めて 夢 見る為にも リアルが必要になった 今の俺は 少し努力を怠け 怠って居る…… どんな頑張っても 努力は報われはしない そんなネガティブな感情に支配されて居た…… 占い師に今は感謝してる あの日聞こえて来た あの詩…… "努力は決して君を裏切りはしない" そうなんだろうな…… いっちょ騙されたつもりで もう少し頑張るとするよ Hello, my century 10年後 俺は何処に居るのだろう どうなって居るのだろう…… 再び君の手を握り締めて 走って居るだろうか…… 明日を諦めない 夢を諦めない 簡単に捨てはしない…… まだまだ俺は…… 若いのだから……
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加