Waiting in vain

2/2
前へ
/33ページ
次へ
とあるサ店の昼下がり 独りであの人を待ってる 周りはさざめく笑い声や 話し声や 私は独り 淋しさを持て余してる グラスの氷が揺れて 微かに優しい音を立てる…… 私の心励ますよう あの人の囁きにも似た…… Waiting in vain 今日も独り待ち惚け 暇を持て余し 独り携帯いじくり回してる 耳にはお気に入りSong 入れ替わる人並みに緊張し乍ら あの人を待つ 昼下がり…… Waiting in vain いつも私が先に来て あの人はかなり後に来る 最初は楽しかった でも…… 今は一時も離れたくなくて…… あの人が来た 優しい微笑み引き連れて また私は強がるだろう…… 涙の後を頬に残した儘で……
/33ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加