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    すると、りすの女の子が、     「ねえねえ、ウチのお兄ちゃんがまだ起きていないんだけど。」     そうです。 毎年、あるりすの一家の長男は、なかなか起きない とんでもないねぼすけ なのです。     「どうしよう、また起こしに行っておきてくれるのだろうか。」     りす君がこまりはてていると、そのりす一家のお母さんが、言いました。    
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