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７６５プロのみんなもその時は軍人だったこともあり、みんなと一緒なら大丈夫だろう、と７６５プロの人間と一緒に行動することを条件に（軍上層部にはあの手この手でこのわがままを無理やり押し通した）、シュウも許可したのである。
もっとも、シュウのパイロット技能を見抜いて、軍に引き込もうとしたのは７６５プロの高木社長であったのだが。
「ハニー、なんだか楽しそうなの」
笑顔で言い返したのは美希。
あの事件以来、美希はシュウのことを「ハニー」と呼ぶようになった。
「７６５プロのみんなも一緒だしね、全員じゃないけど」
シュウが所属する隊はザフト軍特殊創設部隊、通称「７６５エンジェルフォース」と呼ばれ、部隊メンバーはほとんどが７６５プロ出身アイドルで構成されている。
（高木社長、音無小鳥等、アイドル以外も７６５プロにかかわっていた人間が所属する）
「ミキも一緒に行っていい？」
「最初からそのつもりだよ。女の子に生身の戦闘をさせるわけにはいかないから、一緒なのは途中までであとは美希たちだけでMSでの戦闘だけどね」
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