-10月8日-

2/5
前へ
/55ページ
次へ
はぁ…何なんだ一体。 意味わかんねーあの女。 いや、っつーか親密度が足りなかったとかそういう系か?!ときメモみたいな?! どっちでもいーよ…何でも良いよ。 や、良くねーけど!! 訳わかんねー………。 家で悶々していると携帯が鳴り響いた。知らない番号だ。 『お、石田?元気にしてた?俺山田 瞬平(やまだ しゅんぺい)だけど』 「あぁ、しゅんごか。久しぶりだな。中学校以来だな。」 そういえば、この日だったっけ?あいつらに誘われて飲みに行って仲良くつるみ始めたのは。 『今からノリちゃんと宮間と大野と飲むんだけど来ない?』 「え、その面子で何で俺なん?」 とりあえずしらばっくれてみる。 『えーお前この面子全員仲良かっただろー。待ってるから来いよ!古宿のタルト前に着いたら連絡してくれ。』 半ば強引に電話を切られた。 まぁ…あいつらとは長い付き合いになるんだし、とりあえず行くか。
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加