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綾子と全く連絡をとらない日々が始まった。
頭の中を色々な事が駆け巡る。
死ねよ、なんて何で言ったんだ?
俺は本当にアイツに死んで欲しいのか?
相手はどんなヤツなんだ?
あの女抱かれたりしてんだろーな。
俺より良い男なのか?
暇、退屈、手持ちぶさた。
俺が楽に死ねれば良いのに。
何を間違えたんだ?
結局俺は、何一つ成長しなかった。綾子との別れは幼い俺にプレッシャーとしてのし掛かる事しかしなかった。
ヤケになった俺は、遂に夜の街で働くようになった。
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