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して、冒頭の思い出話に耽るのだが、以来それこそ毎日のように頻繁に電話を交わすようになった。
相変わらずプラズマ的な何かは認めてはいなかったが、困った事があればとりあえず相談してもみた。
ともすればそれは恋人同士のように見えたかもしれないし、こちらで出来た親友のスガから見ても「そりゃ恋人だろ」という携帯料金の注ぎ込みぶりだった訳である。
しかし先程言ったように、二人にまるでその気はなかった。
更に、二人して別にピンクな話がある訳でもなく、実にさっぱりした関係が続いているのみである。
流石に不可解だと思ったのは、スガとスガの彼氏のラブラブぶりを見せられた時だったのだが、まっっ…たくと言っていいほどくそも羨ましくなかったのだ。
「恋愛器官持ってかれたんじゃないの?」
スガが失礼なことを言ったが、そうなんじゃないかと内心思っていた訳でして。
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