鮭と蛍とビーフジャーキーと、私という名の古酒

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そして我が親類どもは揃って自己中であり、奔放であり、鬼畜であった。 普通に考えても、幼い子供二人にたかが小型犬一頭与えて、丑三つ時の夜道を歩かせるなど正気の沙汰とは思えない。 「大丈夫だって、俺突き放すタイプだからさ」 ………………馬鹿が!!!!  
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