二人の時間

6/8
前へ
/533ページ
次へ
松倉は、マグカップに入れたコーヒーを 2つ運んで来た。 「ありがとう。」 松倉は、マグカップを置くと、私の前の クッションの上に座った。 「伊織………脚……大丈夫?」 「う、うん。何とか………」 入れてくれたコーヒーを飲む 少し、ホッとして落ち着いた。 「何か、落ち着いた。」 と、口に出てしまった。
/533ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1513人が本棚に入れています
本棚に追加