二人の時間

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他愛もない話しを久しぶりにした。 「伊織………そろそろ帰るか。」 「うん。…………」 でも、一緒に居たい………………… 「私……松倉の彼女だよね。」 「そーだよ。どうした?」 「今日は、一緒に居ていい?」 松倉は、驚いた顔を見せた。 「か、構わないけど……ベッド、一つしかないしさ。」 と、コーヒーを飲んだ。 「いいよ。一緒のベッドで……」 「ブーッ」と 松倉は、飲んだコーヒーを噴き出した。 私は、慌てて、キッチンからタオルを持ってきた。 「あー、ごめん。ありがとう。」 松倉は、自分で自分を拭いた。 どうして、そんなに動揺してるんだろう? そー言えば、紗英ちゃんが松倉は、 まだ誰とも付き合った事がないって言ってたけど………本当なんだろうか? こんなにカッコいいのに………
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