彼の本心

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私は、ゆっくりシャワーを浴び、 松倉の用意してくれていたスウェットを 着た………ちょっと、大きいけど…… まあ、何とか………と、思いながら バスルームから出た……… あれ?リビングには、松倉は居なかった。 寝室? 私は、静かに寝室に入ると、 松倉は、ベッドで寝ていた……… 寝顔………にキュンとする。 少し………残念だけど……… いっかーー。 私は、起こさないように……ベッドから 離れると……… 「……伊織…」 「うん。ごめん。起こした?」 「起きてた………」 「松倉……私……ソファで寝るね。」 と、寝室にあった毛布を持って… リビングに……… 松倉の隣で寝れるわけない……ずっと、 寝顔見てたくなるし………… きっと、ドキッドキッが止まらない。 さて、ここなら、落ち着いて寝れそう。 と、電気を少し落とし、毛布を自分に掛けていると…… 寝室から、松倉が出てきた。 「伊織……一緒に居ていい?」 えっ!!ドキッーン!! 「うん。いいよ。」
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