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「ねっ。さっき…
唇が触れた、どうのこうのって、言ってなかった?」
「な、何も言ってないよ!」
と、松倉は、目を逸らした。
「まだ、痛い?」
と、私は、ケガをした人差し指を触った
「大丈夫だよ。」
私は、まだ、酔ってるかも………
指に唇を押し当て……
唇でなぞり………指先を甘噛みした。
「伊織…何か……いやらしい………」
松倉は、顔を赤らめて言った。
「さっき…唇が触れたから嬉しいって
」
「何だよ。ちゃんと聞いてたんだ。」
と、ますます………顔を赤らめた…
可愛い………
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