初めてのキス

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松倉の顔が目の前……… 鼓動が加速する………… 松倉は、私を見つめ…… 「伊織……キスしていい?」 ドキンッ…松倉からそんな言葉が出るとは、思わなかった。 でも、嬉しい……… 「いいよ。」 松倉は、私の両肩を包み込むように両手を置き……… 少しずつ………近づく……… 緊張してるのか、怖いのか、手が震えてるのが分かる……… 「やっぱり……無理だ。ごめん。」 松倉……… 私は、松倉の手に、そっと自分の手を重ね……… 「キスしていい?」 頷いく、松倉を見て、 私は、自分から松倉に近づいた。 あと、数センチ……… 少し唇に触れ…すぐ、離した……… 「伊織…もっと、触れて………」 ドクンッ!! その言葉で、身体にスイッチが入った。 唇を軽く重ね……… 少し深く…次は、噛みつく様に…… 何度も唇を重ねた……………。
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