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次の朝…………
松倉より、先に目が覚めた………
隣に松倉の寝顔が、ある。
大好き………可愛い……
松倉の口元を見てしまう………
昨日………キス………したんだ………
あー、思い出しただけで、胸が高鳴る…
嬉しい………松倉に触れられて………
でも、松倉は、どう思ったのだろ………
無理に、してしまった様な気がして……
隣で、寝ている。松倉に
「ごめん。無理させて……」
と、囁いた………
すると、「うーー。」と、言いながら寝返りを打ち、私に背を向けた。
さてと、起きようと、ベッドから起き上がりベッドから下りようとした時、
松倉がまた、寝返りを打ち、こっちを向いた………
「伊織……」その言葉で振り返った。
少し緊張をしながら、松倉の顔を見た……
起きたての顔……目がいつもより細い
それが、少し冷たそうな大人の表情………
ドキンッとする。
「ごめん。起こした?」
松倉は、「う、うん」と、首を振った。
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