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「どうしたんですかパチュリー様?」
「アリスが遅いと思ってね。どこぞの門番が昔よろしく立ち塞がってないか心配になって来たのよ。」
「ぁぅ・・・そんなことしませんよ。」
「本当?」
「本当です!」
パチュリーの問いに息を荒げて叫ぶ。
「ふふっ冗談よ。」
くすりとパチュリーが微笑んだ。
「からかわないでくださいよぅ・・・。」
目を潤ましてパチュリーに抗議をした。
「ごめんなさい。あなたを見てるとついね・・・」
「ぅぅ・・・ひどい。・・・あれ、そういえば・・・」
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