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「わからないから聞いてるんです!」
美鈴は、声を張り上げた。自分だけのけ者にしてもれているのかと思うくらい周りはみんな知っていた。
「あなた・・・鈍いとは思っていたけどここまで鈍いとは思わなかったわ。」
パチュリーが溜息混じりに言った。
「ひどっ!!なにもそこまで言わなくても。」
「あのねぇ。誰一人として今日のことを教えて貰った人はいないわ。」
やれやれといった顔で美鈴に説明していった。
「え!?そうなんですか?でも皆さん知ってましたよ?」
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