4人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
壊れてない【眠るディーヴァ】
指の間をすり抜けた感情が
気付けば砂に混じって
何処にあるのかわからなくなってた
小さな事でも
それはとても大切な思い出だったのに
君と過ごした時間が
まるで夢の中の
出来事だったかのように思えるのは
きっと気のせい
だってほら 繰り返される日々に
幸せを感じていた
その感触を覚えている
悲しい訳じゃ無い
君が居ない訳が無い
だから
天使も要らない
僕の歌姫の覚醒は
次はいつだろう
待ち遠しい
愛しい
「ジョゼ、わかってる?
それは、」
最初のコメントを投稿しよう!