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や、やばいっ!ほんとに遥に殺されるっ!!
あの子の起こったときの形相は…うわーん!想像しただけで寒気がああ…
そーいえばさっきの人「銀学の生徒か?」って…もしかしてあの人銀学の先輩だったのかなぁ?
怖いそうな人だったけど…
学校でもし会ったらもう一回ちゃんと謝っとかなきゃな…
━─…‥日向が去った後
「ふっ、焦りすぎだろ。ありがとう…か。使うトコ違くねぇか?くくく、まぁ面白い新入生が来たな。」
静かに男はつぶやいた。
「あ、響ーっ♪あっれー?どうしたの?響が笑ってる…めずらしいなぁ♪今の子がどうかしたのー?」
日向と入れ替わるタイミングで男が2人、歩いてきた。
「あ?あぁ。いやぶつかっただけだ。それよりあいつ…。よし、決めた。」
「うん?…あ!そっかぁ、響が興味持った子かぁ♪ちょーっと楽しくなりそうだね!」
「くくっ。まぁ…楽しみは後にとっとくもんだろ?」
「…響。今、ちょっと悪い顔だったぞ?」
「まぁ、気にすんな。後でわかるさ。じゃあ、かったるいが始業式だからな。学校行くかー…。」
「うん♪」
「あぁ。」
そう言うと3人は日向が走っていった方向とは逆に歩き始めた。
「あ、そーいえば…あいつ…高校の場所わかってんのか?」
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