2671人が本棚に入れています
本棚に追加
/77ページ
その後、村上の家でPCでゲームをしたりしていたが、ネット上に多数存在する(かくれんぼ)を見ていた。
○OU T○BUの存在もあり、投稿された作品も幾つか鑑賞した。
中には、かなり危ない状態の作品もあった。
危ないとは…
人形に宿る以前の問題で、既に多数の霊体が部屋に存在しているのだ。
勿論、そんな事は知らない本人は…
無事人形を燃やせたと安心仕切っている。
危ないな~ と思いつつもほかの作品を見ていた。
明け方まで、いろいろな作品を見ていた。
そして、私は家に帰宅した…
まさか… 村上が、実際にやるなんて思いもしないで…
ハッキリ言って、私は冷たい人間なのかもしれない…
これまで、多くの友人や知人の事故や死を見てきている。
真剣に、止めた?
真剣に、助けた?
たまに、この小説に寄せられる書き込み…
真剣とは、どこまでが真剣といえるのか?
自らを犠牲にして、助ける事?
それは、私には無理だ!
家族が、出来た以上
家族以外の為に、命をかけるつもりは更々無い
ましてや、もう良い大人だ!
口で、いえばわかるはず…
それでも、行くというならもう止めようが無いのだ…
確かに、好奇心(実際に体感したい思い)は
わかる…
しかし、危険だとわかっているのに、行かせるわけにはいかないが…
実力行使したとしても、意味が無いのだ…
何故なら、その危険度が本人にわからないから
ただ、邪魔をしている位にしか思っていないのが現実だ。
考え方は、人それぞれ…
命がけで、救う人もいるだろう。
しかし、私はそこまでやるつもりは無い。
薄情だと言われても仕方ないが…
危険だと言う事は、ちゃんと話している
わかりやすく…
勿論、真剣にやめさせたいから…
だが、現実は…
行く奴は、何を言っても行くときは行く…
無論、村上にも書いている通り、わかりやすい言い方で、忠告はしているのだが…
届いていなかったのか?…
注意する側と、される側がお互い真剣に聞こうとしなければ意味が無いのかもしれない。
最初のコメントを投稿しよう!