呪怨の家 その後1

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事務所を出で、トラックの荷台の従業員に話す。 『あっ! 運転手さん… 荷物の上で、女の子が遊んでいるので、危ないよ? と注意していたのですが… 子供さんですか?』 と心配そうな女性従業員 『いやいや、うちのチビなら全員家にいますよ?』 と私 『あら、なら尚更大変ですね… 何処からか入って来ちゃったのかしら?』 と従業員 『まさか… もう夜8時ですよ? いくら何でも、この時間帯に会社に無断で入って荷物の上で、遊ばないでしょ…』 と私 しかし、女性従業員は確かに、見たと言うのでそこに居た、男性従業員と2人で女の子を捜すが… 居ない。 『見間違いじゃないですか? 居ませんよ』 と私が荷物に背を向けた直後… ガシャン… バタバタ!! 荷物の固定ベルトが、外れて私目掛けて荷物が、降ってきた… 私は、コンパネ(板)の下敷きになりその上に、大量の荷物が被さり大変な事態になった。 私は、右腕を骨折して仕事を休む事になった…
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