憑依

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「もしもし? 龍也? 今、忙しいか?」 「おぉ! 久しぶりの電話だな… 誰かと思ったぞ 今は、暇な時間帯かな? どうした?」 と気さくに話す龍也。 私は、この一件を新たに検証してみたいと告げた。 「アハハハ… そんな奴の為に、わざわざ行くのか? お前も変わり者だな…  で、その事件の情報を刑事の俺に聞いてきたのか? 全く、お前って奴は面白いよな…(笑) でも、よかったな… 俺の目の前に、居なくて… 居たらマジで、殴ってるかもな(笑)… 何処の世界に、事件の情報を第3者に、教える警察官がいるんだよ! 助けたい気持ちは、分かるし 手を貸してやりたいが、立場上無理がある! ふぅ…! マジで、アホだな お前は… ここからは、俺の独り言だ! 確かに、事件はあった! スプラッタ映画みたいな、惨殺事件だ… 当時の事件で、大きく取り上げられたから、図書館で調べたら何か分かるかもしれない ついでに、最近は暇だと 幸がボヤいていたぜ(笑)」 忙しくなってきたから、独り言は終わり! また、連絡してこい! そこで、電話を切った。 直ぐに、図書館に向かい 当時の新聞を、調べたら見つけた!
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