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車に乗り込み、村上の家に向かった。
家に、着いた時には夜の9時を過ぎていた。
次の日が、休みなので家族には泊まるかも知れないと伝えておいた。
早速、買いだした食材と飲み物を、広げて準備はOKだ。
借りてきたDVDを、鑑賞してみることにした。
意味ありげなナレーションと共に、始まる
検証スタッフが、半信半疑のままネットで、書かれている通りに準備をする。
ヌイグルの腹を裂き、綿を取り出す…
スタッフの髪の毛を、入れて赤い糸で縫う
この時点で、私はドン引きしている…
ワラ人形とほぼ変わらない物を、作成している事に何故気が付かないんだ?
ましてや、自分の触媒を入れてる時点で…
自殺行為なのだが…
「なぁ? どうなるかな…」
村上は、ドキドキしながらみている…
人形を、手にして風呂場に向かう
刃物を突き立て 「…次はお前が鬼な?」
人形を、洗面器に沈めて急いで隠れる。
塩水を用意して、検証開始…
既に、見る気が無くなっている私は、漫画を手にして読んでいた。
「うはっ! すげ~」
村上が、声を上げた!
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