ムダに寒い湖

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出て来たのは大妖精だった   大「あなたが落としたのは、この金のバット?それとも銀のバット?」   「違うぞ!俺は普通の金属バットを落としたのだよ」   大「あなたは正直者ですね!でも顔が気持ち悪いので何もあげません!ではさようなら」   「えっ!?…ちょww待って!」   俺の言葉を無視して大妖精は泉に帰って行った     ………   ……   何故だろうか   何か納得いかないな   普通のバットくらい返せと言いたくなるな   いや、いらないけどね   俺の顔が気持ち悪いとはな 初めて知ったよ 普通くらいだと信じていたのに       さて、これ以上無駄なこと考えるのはやめるかな   次の相手だってわかるしな   そして俺は飛んでくるティッシュを避けて進んだ  
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