・:*:・゚'第一章.・:*:・゚'・

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そして私達は、夕飯を食べた。 『ん~…美味い!はるこれうめぇよ!!』 龍が笑顔で言った。 「そぉお?なら良かった…!」 『うん!毎日…いゃ、これからもずっと、はるの手料理が食えたらいーのにな。』 龍が、俯いてそう呟いた。 だから私は、 「何言ってん!私達はずっと一緒じゃん!龍がそう言ったんだよ?ずっと一緒に居ような。って。だから、これから毎日私の手料理食べれるよ?」 と言った。 龍はしばらく間をあけて、 『…あぁ……。そうだな…。』 と、少し悲しそうに言った。 「ねぇ、龍…。」 『あぁ?』 「…私に何か、隠してる?」 『…別に?』 「嘘付け……。絶対私に何か隠してるよね。龍は、何を私に隠してるの?」 龍は黙り込んだ。
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