そんなお前はロリータコンプレックス!

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俺の名前は朝霧竜也   華を恥じらう高校生だ   さっきまで熟睡してた俺は   ふと目を覚まし   夜空一面に広がる青空を眺めていた……   そう…… 夜空一面に広がる青空を……   ………   ……………   …………………   って、夜空に青空!?   「なんじゃこりゃー!?」   目が覚めると俺の眼下には  夜空と青空が半分ずつ広がっていた   「ナニコレ?ナニコレ」?   あまりにも非現実的な光景に軽くパニック中   しかも足元を見ると   なんか浮いちゃってるし   「ようやく目が覚めたようじゃな……」   「だ、誰だ!?」   「ふふふ、はじめまして朝霧竜也……ワシの名前は桃子、仙人である」   突如俺の目の前に白い着物を着た幼女が現れた     「お前は世界に選ばれた男じゃ」   幼女Aは電波をとばしてきた   幼女Aの電波口撃に俺は混乱している   「は?何言ってる君?」   俺は逆ギレをした   「うぅ……怒らないで」   幼女A涙目になった   とりあえず紳士な俺は   「キレてないっすよ」   と古いギャグでフォロー   「よかったぁ」   幼女Aは満面の笑み   何気可愛いなコイツ   とりあえず謎の幼女Aとの交流を一旦終え   状況確認のため 一度冷静になって周囲を見渡してみた   まず辺り一面には夜空と青空が混じったカオスな風景が広がっている   そして目の前には仙人と名乗る電波をとばしてきた謎の幼女A   俺はこれらの状況をふまえ   学校の成績が真ん中にも満たない平凡な脳をフル回転させた   そして、たどり着いた結果……   ワトソン君   そう、これは……
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