そんなお前はロリータコンプレックス!

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「夢だ!」   「!?」   「しかし、幼女のを夢を見るとは…」   「違うよ、夢じゃないよ!そしてワシは幼女じゃなくて桃子じゃ」   これは夢じゃないらしい   そして、幼女は桃子と言うらしい   「お嬢ちゃん桃子って言うんだ?可愛いね?おじさんと遊ばない?はぁはぁ」   変質者のノリで幼…桃子に接近してみる   「ちょ、来ないでよ、キモい」   「き、キモい……」   悪ふざけとは言え軽くショック   「てか、桃子ちゃんとやら、どうやったら夢から覚めるのかね?」   「夢じゃないと言ってるまろ」   ときおりしゃべり方変わるね、この子   しかし幼女と二人っきりか……   出来ばボンッキュボンッ!の美少女と二人っきりの夢がよかった……   「ツルペタは趣味じゃないんだが…」   ビリッ   「ん?」   なにやら空気が重くなったぞ   「……ツルペタ」   てか、もの凄い殺気を感じる   「……ツルペタじゃと?」   そして桃子の様子がおかしい   「ど、どうした桃子?」   「お、お主、よくも人が気にしておることを……」   どうやらさっき俺が言ったツルペタはコンプレックスだったらしい   「お、落ち着け幼女!?今はツルペタでもそのうち成長すると思うぞ!?」   「本当か!?」   「ああ、たぶん、おそらく、メイビー!」   「そうじゃな、ワシは仙人じゃ!そのうちナイスバディーになるに決まってる!」   どうやら機嫌を直したようだ   紳士な俺もひと安心   「今はまだツルツルペッタンコのお子さまだけど、そのうち成長するさな~ははは(苦笑)」   「………」   「頑張るがいいツルペタよ!」   うんうん、紳士だな俺   「………貴様」   「ん?どうした?」   「ツルペタ、ツルペタ連呼しおって……」   「ミステイク!?」   「……し」   「……し?」   「しにさらせやぁぁぁぁ!」   「ぎゃああああああああ」   そして俺は意識を失った……   正確には失わせれた……
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