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あらすじ
桃子にスーパーマソに任命された俺はかくかくじかじかで世界を救ったのであった
「じゃあ、スーパーマソについて説明するぞい」
すいません、現実逃避してました
「ちょっと待て!」
「なんじゃ?」
話がスムーズに進んでいるが、明らかにおかしい
「まず、第一に何故夢の中にいた桃子が今、俺の部屋にいる!?」
「あれは夢じゃないと言っておろう」
「そして、お前は一体誰なんだ!?そしてぇそしてぇぇ、スーパーマソってなんだよぉぉお!?」
てか、よく怪しげな幼女が部屋にいるのに馴染んでたな俺!?
「そうじゃな、いきなり素性も知れぬ美女に世界に選ばれたと言われても戸惑うに決まっておるのう」
「美女じゃなくて美幼女だがな」
「いちいち、幼女、幼女とうるさい男じゃ、まずワシは異界と呼ばれる世界に住んでおる仙人じゃ」
「異界??」
「うむ、異界とはお主らが住む人間界とは別にある世界で、基本的には人間界と大差ない、ちなみにお主が夢だと思った世界は異界じゃ」
「あれが異界か、しかし、なんで俺が異界に?」
「お主をワシの力で呼んだのじゃ、お主が世界に選ばれたからじゃ」
「スーパーマソって奴にか?」
「そうじゃ、まぁ、お主なら、こんな訳のわからんことをいきなり頼んでも受け入れてくれるはずじゃ」
「どうして?俺が受け入れるとでも思うか!?こんな怪しげなことを?」
「いや、受け入れる、何故ならお主は……プリチーな女の子に頼み事をされた断れないからじゃ!」
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