95人が本棚に入れています
本棚に追加
/117ページ
それは英語の授業中に
起きるようになった。
私達が受け持っている
先生の中で
英語の先生が
一番優しくて
そして
その分
一番
ナメられている先生だった。
そんな英語の授業中は
誰も授業なんて
聞いていない。
皆
好きに教室の中を
行き来していたりした。
そんな中、
ある日
順也が私に近づいてきた。
そして
私と目が合うと
そのまま背を向けて
私の机に寄りかかり始めた…
そしてそのまま
他の男子と
おしゃべりをし始めた……
うるさいぐらいの大声で
最初のコメントを投稿しよう!