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いつもどうりの一日だった。
高校2年生のごく普通の一日だ
朝起きて、学校に行く
夕方まで授業を受け、友達とたわいもない会話をし、先生と話をし、そして帰る。
そんな、何一つ当たり前の日常
きっと卒業するまで繰り返すであろうという日々。
家に帰っても
「今日は…だった」
とか
「明日は…だ」
とか
繰り返されるような情報伝達。
なにもかもが当たり前
そして、生涯を終えるまで続くのだろう
しかしながら
中にはそうではない人もいる
病気やケガなど、それぞれの理由を持ってしまった時。
人はそれを不幸と呼ぶのか
それとも
運命だったと呼ぶのか
それは個人によって変わる。
そんな人達も日々何かをしている
当たり前に生きる者には関係がないことかもしれない
過去にもそんな人は沢山いるであろう
だが、決してそうではないことを忘れないで頂きたい
私もその一人であったのだから
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