ー1月1日ー(火)

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ピピピ…ピピピ…ガチャン 朝から耳に着く目覚ましだ… 「ふぁ…」 俺は目覚めると部屋に良い香りが漂っているのを感じた 「おはようございます。」 ひまわりだ あの事件以後、俺の義兄妹として一緒に住んでいる この良い香りも ひまわりの淹れたコーヒーの匂いだろう 「ひまわり、今日も早いんだな」 俺はテーブルに並べられたシリアルとコーヒーを一瞥し、少なくとも俺よりは早く起きていただろうと思った 「…今日は初詣ですから。」 そうだ…今日は初詣に行く約束があった 俺は溜め息をつきながらひまわりの淹れたコーヒーを口に含んだ
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