きっかけなんて言うものは、いろんな所に落ちてる訳で…

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「なぜ…、でしょうかね?」 「そう…、…わかった。悪いね、中多久くん…。」 何なんだ…、いったい…? 「中多久くんは小早河さんに好かれたんだよっ、」 声の主は南 琴美様。 「またまたぁ…、そんな訳無いだろ…てか、そんな要素があったか?今の会話の中に」 あ、ヤバい。 琴美様と話してる。 もちつけ。 うはw漏れ自重ww よし、大丈夫。 「でも、私は初めて見たなぁ、小早河さんが自分から話しかける姿なんて…」 ニヤリとする美少女。 プルリとする美巨乳。 息子。 まだ、先生きてないから起立しなくて大丈夫だよ。 目を細める南 琴美様。 そういえば、小早河とは中学が一緒だったな…。 やっぱ、南は中学でもクラスの中心的存在だったのかな? 「あの子、ちょっと不思議な子だからいろいろ戸惑うと思うけど、仲良くしてあげてね。」 南はそう言うと、自分の席に戻っていった。 息子、いい加減着席して下さい。
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