平成の戦艦大和

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太平洋戦争を生き残り、天皇陛下と並ぶ日本の象徴として日本に残された唯一の大型艦 海上防衛軍ではBB-1「大和」として運用される。 1957年から1962年にかけて第一次大改装、1978年から1984年にかけて第二次大改装、2002年から2009年にかけて現役最後となる予定の大改装を行う。 第一次大改装は副砲と一部機銃を外しミサイルを搭載し、機銃をボフォース40ミリに換え、高角砲をアメリカ製12.7センチ両用砲に換えた。 外見的には大幅に変化したが、艦内部は一切変化なし。 第一次大改装後のスペック 基準排水量 6万5千トン 満載排水量 7万4千トン 全長268メートル 全幅39メートル 機関変わらず 速力27ノット 兵装 中距離SAMテリア Mk.10連装発射機 6基 短距離SAMターター Mk.11連装発射機 10基 94式45口径46センチ砲 3基9門 Mk.38 5インチ両用砲 14基28門 ボフォース40ミリ機関砲 40基80門 レーダー AN/SPS-39三次元対空レーダー AN/SPS-37二次元対空レーダー AN/SPS-10水上レーダー ソナー AN/SQS-23 FCS Mk.76FCS(SAM用) 52式砲撃管制装置(46センチ砲用) 第二次大改装後のスペック 基準排水量 6万6千トン 満載排水量 7万5千トン 全長270メートル 全幅39メートル 機関をガスタービンに換装 速力32ノット 兵装 SM-1ER Mk.10連装発射機 6基 RIM-7シースパローMk116八連装発射機 6基 70式50口径46センチ砲 3基9門 73式54口径5インチ単装速射砲 6門 Mk.15 20ミリCIWS 4門 レーダー OPS-12/3D対空レーダー OPS-28水上レーダー OPS-22航海レーダー OPN-8高測レーダー FCS WM-25ミサイル射撃管制装置 69式砲撃管制装置(46センチ砲用) ソナー 75式探信儀 電子戦 NOLQ-1ESM/ECM MK.117チャフ発射機6門 搭載機 SH-3シーキング6機 第三次大改装後のスペック 基準排水量6万8千トン 満載排水量7万6千トン 全長・全幅・機関・速力変わらず 兵装 Mk.41VLS 24セット200セル(SM-2 40セル SM-3 32セル ESSM 96セル アスロック 32セル) 70式50口径46センチ砲 3基9門 オート・メラーラ54口径127ミリ単装速射砲 4基 30ミリCIWSゴールキーパー 6基 90式対艦誘導弾八連装発射機 4基 搭載機 SH-60K 6機 C4I AWS(イージスウェポンシステム) Mk.7+SQQ89+リンク16 レーダー AN/SPY-1D多機能レーダー OPS-28対水上レーダー ソナー SQS-53C FCS Mk.99ミサイルFCS 6基 Mk.160砲FCS(速射砲用) Mk.116水中FCS(アスロック用) 90式砲撃管制装置(46センチ砲用) 電子戦 NOLQ-2 チャフ発射機6基
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