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ホントに生まれ変わっちゃったよー!!
はぁ･･･
また受験をしなきゃいけないのか･･･←
せっかく医学部に入ったのにさ～
僕、何気に勉強は出来たんだよ☆
「ほら、清純。清純の妹よ。」
ママンがそう言って、僕をオレンジ色の頭をした男の子の前に。
ふむ･･･
さすが、この両親から生まれただけあって、イケメンだな～
どうやら、僕のお兄ちゃんらしい。
お兄ちゃんがイケメンとかまぁじ嬉しいんですけど!?
「じゃあ、清純。お母さん、お父さんと健康診断に行ってくるから奏瑠のことよろしくね。」
「うん。」
え!?
ちょっと!?
いきなり２人きり!?
そりゃ、ないでしょ!!
気まずいじゃん！
イケメンと２人きりとか気まずいって！
はぁ･･･
行っちゃったし･･･
そういえば、僕の名前、前と変わってないじゃん。
嬉しいような、悲しいような～
なら苗字はどうなんだろ･･･
病院やし、どっかに書いてあるでしょ。
そう思って、キョロキョロすると･･･
あ、あった！
せんごく･･･千石！
僕の名前は千石奏瑠か～
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