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あれから遥ちゃんから連絡がこない
遥ちゃん昨日はうまくいったんかなー…
後輩「成宮さーんコーヒー飲みますかー?」
「あー?あぁ飲…」
その瞬間、ヒヤリとする何かが首に巻きついた気がした
「え?………っおぅぅぇぇ゙ーっ!!;;」
「おぃ…お前…昨日はどこへ消えた…
そしてお前は俺に…何をしてくれたぁ~…?」
気のせいではなかった
声の主はやっぱり要だった…
「なっなんのことさぁ…?;」
「今さらとぼけるな!あいつが俺の好物が蕎麦と知ってる時点で
お前とヤツが絡んでることはお見通しなんだよ…;
オラ…吐けよ」
「ぎゃ!!;」
さらに締めつける強さが増す
今日こそ殺されるさぁ…;
「がっ要落ち着くざ!!;ぜっがぐの美人が台無…ぶはっ!!;」
「るせぇ…俺の顔に触れんじゃねぇよ…」
要は昨日のことでぶちギレモード全快…
言い表すことのできない殺気を漂わせ、まともに直視すらできない
「…いっぺん死ぬか?」
「成宮…絶体絶命であります;」
あと数秒で今日が俺の最期の日となる確信をした時だった…
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