5章 麗子

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「…あら?そこにいるのは要に圭太!?」 「れ゙っ麗子~!!(泣)」※成宮 救いの女神が爽やかに手を振りながら登場した 「…チッ」 要の冷たい手がやっと俺の首から離れた 「ゲホッ!!たっ助かった…;;!!」 「…麗子か… お前出張は明日までじゃなかったのか」 「それが、1日間違えて早く出発しちゃって~;あはは…」 彼女は俺らの隣の課で働く常磐麗子(27) 実は麗子は社長の実の娘で とにかく仕事は何でも完璧にこなし、大きな企画だって任されるほどの実力をもっている おまけにかなりの美人でスタイル抜群で… 男なら誰でも憧れる存在なんさ…; そんな彼女に、俺は人知れず警戒心を抱いていた
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