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次の日、彼は朝連の終わりまでまっててくれたそこから
学校まで1キロメートルくらいある
一緒にあるく足あってしまう
ユリカ「なんで私が練習してるってしってるの?」
けんいち「心が呼んだ」
ユリカ「そんなマンガみたいな話があるわけないじゃん」
けんいち「マンガかぁ~」
ユリカ「ん?何?」
けんいち「マンガだったらここで告白かなぁと思って」
ユリカ「なんで?」
少し緊張した。
けんいち「大好きだ。
付き合ってくれ」
ユリカ「急になにいいだすの?」
けんいち「お前を見てると心が動くんだよ」
ユリカ「いいよべつに」
なぜが彼の告白は
断れなかった。
けんいち「じゃあ本気ならキスして」
少し戸惑う
ユリカ「じゃあ来て」
ゆっくり歩み寄るように彼が頬のそばまできた
つばを飲み込む
けんいち「そんなに緊張してるユリカにキスしても嬉しくもなんともないよ」
少し優しくなったように聞こえた
そして彼からゆっくり抱きついてきた
ユリカ「ありがとう」
なぜか私は自然に彼を受け入れていたようだった
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