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キーンコーンカーンコーン お昼休み終了の鐘がなる 蒼『あ、鐘なったし、教室戻らないとね』 あたしは恋次に言い、扉に向かって歩き出す 恋『あぁ………待て』 恋次があたしの手を掴んだ 蒼『どうかした?』 恋『……また、此処で会えないか?…えっと……音楽の話とか話したいから』 蒼『うん、いいよ。』 あたしは嬉しそうに微笑み 恋次は照れくさそうに笑った 恋『あと、放課後にバンドの練習するから音楽室に来いよ!』 そう言うと恋次はすぐにいなくなった 蒼『行動、早っ』 呟き、誰もいなくなった屋上から空を見上げた
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