【Blood Wine~血のように紅いワインはいかが?】

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レオン)この状態では僕の分が悪すぎるのは必然ですね… : ロック)必然だ…な… って、おい! : 所有していた模擬銃は俺の手を離れ、空中浮遊し銃口を俺に向けブローバック!! 弾丸が俺目掛けて飛んで来やがった! : レオン)おや?跳びましたか… 2対1なら遠慮は無用ですね。 : ロック)俺はレヴィの横に跳ぶと、武器以外を武装解除するレオンを見た。 : レヴィ)ロック…あんたのせいよ! レオンが武装解除したって事は、飛び道具を使うって事よ!! : ロック)トカゲから豹化したレヴィが罵声を俺にぶつけて来た。 : 戦場はどうなるかは判らないだろ? いいじゃねぇか… : レオン)よろしいですか? : ロック)レオンの周辺にあった金属物が宙に浮き小惑星のように漂っている : 『レヴィ…来るぞ。』 : レヴィ)『了解…』 : ロック)俺は無意識のうちにレヴィと連携を取るため、ナノマシン通信を行っていた。 :
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