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スバル「えっ!嘘」
俺はスバルの攻撃をかわしてスバルの後ろに移動し、肩をポンと叩いた。
真「はいスバル、アウト」
お次は・・・ティアナか。
ティア「行きますよ・・・速弁教官」
教官か~何かしっくり来ないな(汗)
真「おう!かかってこい!」
ティア「たあぁぁ!!」
おっ!いい動きだが当て易いな。
真「あらっよ」
俺はかがみティアナの脚を蹴った。
ティア「え!きゃ!」
ティアナは急な事に驚き尻餅をついた、俺はすかさずエルクスをティアナの首筋に突き立てた。
真「ティアナ、お前はもうちょい考えろ」
そう言い終え、俺はティアナの首筋からエルクスを離しティアナに手を差し出した。
真「立てるか?」
ティア「あっ、はい、ありがとう御座います」
ティアナを立たせ、俺はエリオを見た。
真「次は・・・お前か?エリオ」
エリオ「よろしくお願いします!」
エリオはそう言い槍状のデバイスを構えた、中々いい構えだな。
真「来い!!」
エリオ「はああぁぁぁ!!」
エリオはそのまま走り向かって来た。
真「中々!、やるじゃないか!エリオ!」
俺はそう言いながらエリオの攻撃を受け止めていた。
エリオ「流石、ですね!」
エリオは一度俺から離れ構え直した・・・そろそろ終わらすかな。
真「・・・来い」
俺はエルクスを斜めに構えながら言った。
エリオ「たあぁぁぁ !!」
エリオの突きが来た、すまん、エリオ
真「零の型『空絶!!』」
フォン!!
エリオ「がっ!!」
俺はエリオの腹にエルクスをぶつけた、ぶつけたと言ってもエルクスの持ち手でやった。
エリオ「ぐっ!がは!」
エリオは腹を抑えながらも立ち上がった、中々根性がある奴だな。
真「へえ~以外と頑丈何だなエリオ」
俺はそう言いながらエルクスを回しながら少しずつエリオに近付いて行った。
エリオ「ぐっ!はあ・・はあ・・はあ」
エリオは自身のデバイスを杖代わりにし体を起こした。
真「エリオ、まだやるのか?」
エリオ「まだ・・・・やれます」
ったく、ふらふらしてるくせに無理しやがって。
真「あ~もういい、止めだ」
エリオ「えっ?」
俺はエリクスを待機状態に戻し、エリオの肩に手を置いた。
真「お前のやる気だけは分かった、けどなあんまし無理する事はない、な?」
エリオ「・・・・はい」
エリオは返事をした瞬間俺の方に倒れた、集中が解けたんだなきっと。
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