セカンドシーズン

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春「あぁ、チキンな性格を直すとか言って、岡本さんに告白するって言ってた奴か。あれってどうなったの?」 暁「それがさ、結局チャンスがあったのに言えなかったんだよ。しかもその後オレはチキンだーって叫んで校庭走り回ってたよ。」 春「アホだなアイツは」 暁「まぁ、おもしろかったけどな、あっ」 矢野さんだ、今日も可愛いいなぁ。 結局オレは今だに矢野さんを遠くから見てることしか出来なかった。 春「どうした?」 暁「いや、矢野さん今日も可愛いなと思って」 春「またかよ、でもお前本当に背の小さい子が好きだよな。」 暁「え~だって可愛いいじゃん。なんか守ってあげたくなっちゃうし~」 春「あ~分かったよ。帰るぞ」 暁「はーい。」 しばらく自転車をこいでから春と分かれた。 12月31日 暁「えーみなさん。今日はお集まりいた」 春「今日は歌いまくるぞー!!」 みんな「おぉー!!」 暁「あーオレの挨拶がーー」 今日は久しぶりに仲の良いメンバーが集まった。 まずは春、そして細田、鳴海、黒野、彼は頭がとても良いし優しいので一緒にいて和みます。そして三田、みんなの笑いのネタである。 暁「今日は集まれてよかったな。」 春「あぁ、久しぶりだしテンション上がるな」 三「こら、そこ何こそこそ話してるんだ今日は歌いまくるぞー!!」 春「アイツはいつも通りのテンションだな」 暁「ハハ……」 それからみんなで楽しくカラオケで過ごした。 三「最後はオレの福山雅治の桜坂を「はーいみんないつも通りのラストの曲いくよー!!」 みんな「イエーイ」 三「あぁ、オレのラストがぁーー」 愛に愛に愛に愛にGOOD BY サザンオールスターズ BO!!BO!!NO5 カラオケを出たオレたちは初詣に向かった。 暁「こんな時間なのに結構人がいるね」 春「そうだな。」 黒「みんな受験のお願いに来てるんじゃないかな。」 暁「そうか~世間は受験シーズンだもんね。」 鳴海「早くお願いしようぜ。」 暁「あぁ、ごめんごめん。」 それからみんなでお願いした。 オレはうーん矢野さんと話せますようにと後は、みんなと卒業してからも仲良くいられますようにと。 みんなはどんなことを願ったんだろう。
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