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ちゃぷ、ちゃぷん…
「スンリ~いいぞ~」
「う、うん…」
スンヒョンは湯船の中で深い息を1つ。スンリはその声を聞いて、扉をそっと開けてそそくさと入り込んだ。
事の始まりは極めて単純。
『スンリ、お前風呂まだだろ?一緒に入らないか?』
『うぇ!?い…いや、ヒョン、先に入ってきたらどう…?』
『お前と入りたいんだ…嫌か?』
『ん…、や、やじゃない…よ…』
スンリは最初は拒否したものの、結局は一撃必殺の低音ボイスにやられて今に至る。
「あんま、みないで…?」
「やだ♪」
スンヒョンは椅子に座り頭を洗っているスンリ、もといスンリの体を上から下までじっくりと視姦中。
スンリはその目線に居心地の悪さとほんの少しの興奮を感じながら、頭を流し、体を洗いにかかった。
「それ、この前に新しく買ってきたやつ?」
「うん!」
くしゅくしゅと泡立てると、シトラスの爽やかな香りがふわりとたちのぼった。
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