第三章~武器の侵攻~

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クロコ 「くっ…相変わらず戦闘には使えない部下共デ~ス しょうがないから、ミーは逃げさせてもらいマ~ス アディオス!!」 そう言って逃げるクロコ 「誰が逃げていいなんて言ったんだ?」 その前にマリオが立ちふさがった クロコ 「うっ…!!なら逆から…」 ノコヤン 「こっちは通行止めッスよ?」 後ろをノコヤンがふさいだ すでにパチールは全滅し、残るはクロコ一人となって、マリオ達に囲まれていた クロコ 「…ホントに使えない部下共デ~ス オーケーオーケー、盗んだものは返しましょう」 クロコは自分の袋を漁り始めた マリオ 「俺たちはお前を捕まえに来たんだが…」 ノコヤン 「まぁ、まずは物を取り返すッスよ」 クロコ 「ミーも反省していますよ …なんちゃって!!」 クロコは何かを袋から取り出し、地面に叩きつけた 辺り一面に煙が立ち込める マリオ 「なんだ!?」 ノコヤン 「これは…煙玉か!!」 マリオ 「あいつ、逃げるつもりか!!」 カメザード 「ふん、煙程度で逃げられると思うなよ 風よ、吹き荒れろ!!」 カメザードが魔法で風を使って煙を吹き飛ばした 煙が晴れてそこにいたのはマリオ達だけだった ノコヤン 「…!!逃げたられたッスか!?」 マリオ 「いや、いくらなんでも早すぎる カメザードが魔法を使うまでに見えないほど遠くに逃げる時間は無かったはずだ」 マリオが悩んでいると、虚空から突然マリオに向かって小さなボム兵、プチボムが飛んできた
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