第三章~武器の侵攻~

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遠巻きに爆煙の広がる場所を見ていたクロコ カメザード 「フゥ…なんとか間に合った」 マリオ 「はぁはぁ…助かったよ、カメザード」 カメザードがギリギリでバリアを張ったのだ マリオ 「くそっ…姿さえ見えればあんなやつ…!!」 ノコヤン 「マリオさん」 マリオ 「ノコヤン! もう大丈夫なのか?」 ノコヤン 「だいぶ休ませていただきましたから、もういけるッス それと、見ていて気づいたことがあるッス」 マリオ 「話してくれ」 ノコヤン 「はい さっきのカメザードへの直接攻撃の時、やつは姿が見えていたッス」 カメザード 「フム… そういえばやつの投げるプチボムは全て可視化されている おそらく、やつの能力は攻撃時には不可視化が出来ないのだろう」 マリオ 「つまり、やつの攻撃を防いで捕まえられればいいんだな…」 クロコ 「ハッハー!! 相談する暇なんてアゲませんヨー!!」 また周りからプチボムが飛び始める マリオ 「どうにか直接攻撃を誘わないと…!!」 ノコヤン 「でも、やつだってその弱点は把握しているはずッス そう簡単には仕掛けてこないと思うッス」 マリオ 「つまり、遠距離攻撃を封じることが出来ればいいのか… クソッ!!こういう時にクッパがいればあいつの広範囲攻撃で片付けられるのに!!」 カメザード 「プチボムを封じる………ッ!! マリオ、ノコヤン!!防御体制を取ってくれ!!」 マリオ 「カメザード、何をするつもりだ?」 カメザード 「少々派手にやらせてもらうぞ!!」 マリオ 「だから何する気なんだよ!?」
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