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私は沢村亜優加。
今年高校に入学したふつうの高校生。
今は七月。
春も終わってみんな夏服に着替えて、ちょっとたったころ…
亜「ここにあったんだぁ」
私は屋上に続く階段を探しにいっていた。
屋上が好きだから。
なんとなく一人で風にふかれてると嫌な事なんて全部とんでいくような気がして。
でもこの学校は屋上にいけないように生徒がのぼれる階段には全部フェンスがあって鍵がついていた。
でも噂で一個だけ屋上にいける階段があるのを聞いて探しにきたってわけ。
で、見つけた。
古くて、木でできた階段。
一段のぼるごとに
ギシッ
ってきしむ音がする。
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