13人が本棚に入れています
本棚に追加
「あの、それで身体の方は大丈夫ですか?」
「ええっこのとうりよ。ちゃんと、動くわ。ところで貴方はどちら様?」
「あっあの、それは、」
メイドガールズのリーダーみたいな子が何かを言うところでで玲奈は止める。そして、
「私は、岸澤蒼太様に仕えるメイドの奏崎玲奈です。」
「岸澤家・・・あの、大富豪の!世界で有数の大企業、岸澤家なの!」
「(蒼太様はそんなに凄い人だったのか?)」
「えっあっそうですね、」
「まさか、その岸澤家に仕えるメイドがうちに来るなんて、何かごようで?」
「あっいえ、特にようという程の事かは分かりませんが、一応伺いたい事がありまして・・」
「伺う?」
40分後・・・
「なる程・・・貴方達謝りなさい・・申し訳ないです、騙されたとはいえ、貴方の様な方に危害を加えるなんて・・」
「いえ、気にしないで下さい。・・で、何か、こういう事をしでかす人物に、思い当る人は居ませんか?」
「正直に言うけど、ないわね・・むしろ私は多分この今回の犯人の狙いは貴方方か、もしくは、蒼太さんではないかしら・・有数の大企業である、岸澤家を芽の敵にしている奴が貴方を狙っていた・・そう考えるのが、一番だとうよ。」
「(確かに・・でも、何だろう?何処か、やっている事が少し甘い、もし私を狙うなら、マフィアとかにたのんで、いつでも殺れるのに、何故そんな行動をとらないのかしら?)」
「まぁ、とにかく、この事についてはこちらでも調べるわ・・・すっ・・」
「えっ?」
「宜しくね、玲奈。」
「あっはい、お願いします。」
玲奈は中瀬グループのご令嬢中瀬美奈子と友達になり、この事を蒼太にも知り、そして、いずれともに、学園の敵と戦う事になるだろう。
「蒼太様、晩ご飯が出来ましたよ!」
「あっうん、今行くよ!」
「では、下でまっていますね」
バタン
「真のメイドとは、主に尽くす事」
「そう、ノートに書いてある、この言葉は強い意味があるなと私は思う、」
「だが、それと同時に不安もある、見えない敵が主と自分に降りかかるのだから・・」
「お待たせ、じゃあ頂きます!」
「はい、飯上がれ。」
「(今は、このまま何もなくこうして平和がいいよね。)」
最初のコメントを投稿しよう!