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「うん・・」
「元気を無理にだせとは言わない・・だけどいつまでもそうしてたら・・義大君・・玲奈に会わす顔がないよ・・」
心配そうに言う。玲奈のお父さん・・
「えっお父さん!!」
お母さんが言う・・・
「お父さん・・何を言うて・・いるの?」
「もう、話は聞いているよ・・さっきね・・宗一さんからではがあったの」
「当主様から?・・・」
当主様が話した内容はこうだ。まず黒玲奈が現われた理由とそれと同時に玲奈の様子が少しおかしいと異変を感じていた・・そしてその後の事も全部有りのまま話したそうだ。
「・・・だったって。」
「そうなんだ、義大君、君のままで良い。例え君が玲奈の中に居ても君は男の時のままで居なさい。それが一番俺は嬉しいよ!」
玲奈のお父さんがそう言った
「はい、」
「あっ但し俺を呼ぶ時はお父さんと呼びなさい!後敬語で呼ぶな!」
「はっはい!」
少し玲奈はおどおどした。
「お母さんも同じだからね」
「はい」
「よし、じゃあ飯だ!今日は特別に特上の寿司屋に行こうか?」
「そうね、あなた。」
笑いながら玲奈の母はいった。玲奈は(義大)こう心に思っていた・・・この人達程こんなに良い人達は居ないな~と。玲奈の分まで幸せにならないと行けないなと ・・・
「玲奈何しているの?」
「今行くよ!」
「早く来ないと置いて行くぞ!」
「それはやだ!」
蒼太はと言えば宗一から話を聞き安心して眠っていた・・・
「スゥ~」
「蒼太、お前はまだ青二才の14歳何じゃ、まだ解らない事は沢山あるんじゃ・・・気にすることなどない・・」
心配そうに見つめながらそう言った。
「ただ、私はな・・そろそろ身体に限界が来て居る・・かつて私はある人物にこう言われた・・人間程もろいものはない・・・だから私はいった。もろい者程強い者は居ないと・・・お前もいつか強い人間になってくれ。 」
寝ながらヘラヘラと笑う蒼太・・
「こいつは人が心配をしているのに解ってるのかまったく!」
笑いながら宗一はいった・・
玲奈と蒼太はまった一歩成長して前に進むのである!
そして、一週間後・・
「ねぇ玲奈さん。玲奈さんは彼氏とか居ないの?」
はっはい
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